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組織・経営管理 - CSR経営・ISO等認証取得支援

戦略的「企業の社会的責任」(CSR) 経営の推進

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コンサルティングニーズ
  • 社会的責任の遂行と内部管理体制の強化
  • 期限通り(短期)にトップニーズを実現
  • 競争優位を築く

コンサルティング内容
  • 環境ISOの認証取得
  • 品質ISOの認証取得
  • プライバシーマークの取得
  • 倫理綱領(行動規範)の策定

効果
  • 短期集中による課題解決
  • 経営政策実現への貢献

コンサルティングニーズ

社会的責任の遂行と内部管理体制の強化

厳しい事業環境の中、順調に業容を拡大している金融サービス企業より、 下記のテーマについてサポートの依頼を次々に受け、数年にわたり連続してコンサルティングを実施した。

  • 環境ISO、品質ISOの認証取得
  • 個人情報保護の仕組みの構築(プライバシーマークの取得)
  • 倫理綱領(行動規範)の策定

創業以来、営業体制の拡充に力を注ぎ、その結果、株式上場を果たし社会に認知される企業となったが、一方で企業市民として社会貢献活動を推進し社会的責任を果たしていくとともに、これまで後順位としてきた内部管理面の体制を整備し強化を図っていることが課題となっていた。課題への取り組みの第一歩が、環境ISOと品質ISOの認証取得であった。

期限通り(短期)にトップニーズを実現

以前、別のテーマでお手伝いした際、短期間でトップニーズを満たすコンサルティングを実施したことから、今回も会社の期待する時期・タイミングで達成することが期待されていた。

競争優位を築く

これらのテーマは関連性が薄いように見えるが、現在経営課題として注目を集めている「企業の社会的責任」(CSR)の課題領域であり、 トップは、競合他社に先駆けてCSR経営の確立を目指し、競争優位を築くことを狙ったものとして捉えることができる。

コンサルティング内容

各テーマでの支援内容

1.環境ISOの認証取得
適用範囲(対象事業所)の選定に始まり、ISO教育、現状分析、環境マネジメントシステムの構築(文書化を含む)、導入時教育、システムの運用、内部監査、そして外部審査機関の登録審査までの認証取得における全プロセスを、完全専従で支援した。
顧客は少数精鋭主義を標榜する企業である。プロジェクトの推進を担当する事務局に多くの要員を割くことができず、コンサルタントが期間限定の事務局要員として参加する形を採った。その結果、期間と手間を要する課題を短期間で達成することができた。
2.品質ISOの認証取得
環境と同様に認証取得における全プロセスを、完全専従で支援した。 品質では対象とする製品・サービスを何にするかが問題となり、製品・サービスを特定する必要がある。顧客の内部管理面の整備・強化を図るという目的に照らして、接客応対や事務処理に焦点をあてることを提案し、採用された。また第一弾の認証取得範囲を本社事務部門と一部支店に限定してシステムモデルの確立を優先し、取得後、対象組織を全社に拡大する方針を採った。
また現状分析・システム構築段階では、顧客とコンサルタントが一体となり業務処理手順に関する調査、改善案の立案やその文書化を実施することにより、ノウハウの共有化を図ることができた。
3.プライバシーマークの取得
個人情報の流失は、金融サービス企業にとっては会社の存亡に係る重大な問題となる場合がある。顧客にとって個人情報を保護する仕組みの整備は、最重要のリスクマネジメントであり、お客さまの安心感の醸成にも寄与する。「プライバシーマーク制度」は個人情報保護のシステム整備の指針を示す国内規格であり、認定制度である。
この認証取得でのコンサルタントの参画は、これまでの完全専従ではなく要所要所で支援する形を採った。事務局が過去のISO認証取得プロジェクトを通じて規格・要求事項の見方や各プロセスの進め方を修得してきたことが大いに役立つことになった。
4.倫理綱領(行動規範)の策定
個人情報保護に引続き、コンプライアンス経営の確立を狙いとして「社員の行動規範」及び同規範の「法令編」の作成を支援した。
専従のコンサルタントも参加した事務局では、役員・部長を対象に守るべき規範・ルールや行動の価値観について個別インタビューを実施し、まず「行動規範」のたたき台を作成した。たたき台をもとに役員ミーティングを開催し、内容の討議を行い、規範を固めるという手順ですすめた。役員間で「行動規範」のイメージが異なり、一時は暗礁に乗り上げそうになったが、事務局の努力もあって期限どおりに完成させることができた。

コンサルタントの役割

依頼されたテーマを期限どおり(短期)に仕上げる
社内の担当部門だけでプロジェクトを遂行する場合、もちろん計画どおりに進捗する場合もあるが、社内の部門業務優先の姿勢や必要性に対する認識の薄さによる抵抗に遭って遅延するプロジェクトが少なくなく、途中で頓挫するケースさえある。ISOなどの規格は現場部門の手間が増えること、倫理綱領は価値観の相違から社内のコンセンサスを形成するのが難しい課題である。
このような課題に対して、コンサルタントの役割は、「期限を守る」ために持てる能力を傾注し創意工夫することである。これには当然、顧客の期待する水準以上の質を確保した上で、という条件がつく。
そのためには、次の点が重要と考えている。
  • トップの思いや目的意識を共有化してテーマに取り組む。
  • 会社の実状(事業内容・展開、価値観、社内事情など)をつかみ、テーマの枠組みを的確に組み立てる。
  • 日程計画(各プロセスの日程、日々の作業計画)を綿密に練り、プロジェクトを推進する。

効果

短期集中による課題解決

顧客は、日本経営システムを“期限が限られ、短期集中で解決するあるいは結論を導き出さなければならない テーマに最適のコンサルティング会社”であると評価している。

経営政策実現への貢献

顧客より「ベストパートナー」として表彰された。
表彰は、ISO認証、プライバシーマークの取得ならびに倫理綱領の制定などへの全面的な支援を通じて顧客の経営政策実現に貢献したことに対してであるが、表彰状には「客観的な見地から現状を分析し、問題解決にいたる改善手法と目標達成のための真摯な姿勢を、当社従業員と同等のロイヤリティをもって示されたことは、全員が模範とすべきものであります。」という言葉が添えられていた。

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関連項目

経営シリーズ

No.432 2006年4月号
CSR(企業の社会的責任)経営

No.393 2003年1月号
環境保全の経営戦略への統合

No.391 2002年11月号
環境マネジメントシステムの構築

No.372 2001年4月号
ISO9000認証取得

コンサルティング実績

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