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組織・経営管理 - 業績管理・予算管理

年度計画PDCAの改革

No.489 2011年1月号

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今月の視点


 年度計画制度は、PDCAのサイクルを回す管理システムの基幹をなす仕組みである。全社はもとより各部門での施策の推進や業績管理を行う土台となり、経営幹部及び管理職の部門マネジメントに直結している。

 しかし、経営者は年度計画のPDCAが回っていないので、「Pはりっぱであるが、Cがない」と思っていることが多い。

部門長にもその責はあるものの、PlanやCheck時の様式の緻密化、目標管理制度の業績評価制度への変質、などによってPDCAサイクルがともすると形だけのものになり制度疲労をおこしていることがある。さらに、内外の急速な環境変化により、年初に立案した年度月次損益計画自体が意味を失うという問題も生じる。これは期中での修正計画の立案により対応することになるが、一体当初の年度計画とは何か、という根本的な問いかけに答えきれない面もある。 

 今月は、的確な部門マネジメントにつなげるという趣旨から、年度計画のPDCAの仕組みを改革する幾つかの視点について考えてみたい。

目  次

今月の視点
年度計画PDCAの改革
1.年度計画の特質
2.Plan・Do
 (1)期間問題 
 (2)立案時の事業モデルの点検
 (3)業績管理指標の設定
 (4)全社方針についての上下のコミュニケーション
 (5)全社目標値と部門積上数値との乖離問題
 (6)行動計画への展開
 (7)計画開始月での徹底したDo
3.Check・Action
 (1)Checkのタイミング
 (2)損益実績の比較数値
 (3)業績管理指標値を軸にしたCheckとAction
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